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  • GLP-1受容体作動薬 -宝の持ち腐れにしないための本

  • 定価3,300円(税込)
  • カテゴリー:

    糖尿病

  • 2019年09月発売

  • 編集
    弘世 貴久(東邦大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌学教授)
    ページ数
    152ページ
    商品サイズ
    A5判
    ISBN番号
    ISBN978-4-86270-173-2
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商品情報

糖尿病薬物治療におけるGLP-1受容体作動薬のポジショニングの再考を、具体的な裏付けを示しながら提言。 基本的解説(種類・分類)から、第一選択薬として用いるべき根拠、膵外作用、基礎インスリンへの上乗せ・ステップダウン、安全性、新規配合注への期待、症例提示まで。 東邦大学の糖尿病・代謝・内分泌学分野の教室の総力を挙げた糖尿病診療に必携の1冊。

目次

1.GLP-1受容体作動薬の基本
 イントロダクション
 (1) GLP-1受容体作動薬とは~種類と分類~
 (2) GLP-1受容体作動薬のわが国における処方状況
 (3) なぜ、これほど使われなかったかを考えよう

2.ファーストインジェクションとしてのGLP-1受容体作動薬
 イントロダクション
 (1) 注射療法のトレンド、基礎インスリン療法と比較しよう
 (2) 独り勝ち、最も使われているDPP-4阻害薬と比較しよう BOOST2

3.ほかにもたくさんある、GLP-1受容体作動薬を使う理由!
 イントロダクション
 (1) GLP-1受容体作動薬の食欲抑制作用について
 (2) GLP-1受容体作動薬と心血管リスクについて
 (3) GLP-1受容体作動薬の腎保護作用
 (4) 糖尿病患者以外に投与したら!(認知症に対する効果、抗肥満薬として)

4.インスリン療法と絡める
 イントロダクション
 (1) 基礎インスリンへの上乗せ
 (2) 頻回注射療法からのステップダウン
 (3) 配合薬への期待(IDegLira)

5.GLP-1受容体作動薬、安全なのか?
 イントロダクション
 (1) 低血糖および消化器神経症状
 (2) 膵炎、悪性腫瘍

6.症例から考えよう
 イントロダクション
 (1) 経口剤との併用
 (2) 高齢者に在宅で(週1回製剤とデグルデク週3回療法も含めて)
 (3) 肥満症例(SGLT2阻害薬やメトホルミンと絡めて、三種の神器)
 (4) インスリンとの併用(離脱、ステップダウン、BOT強化)