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  • ピック病の症状と治療 -コウノメソッドで理解する前頭側頭葉変性症

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  • カテゴリー:

    認知症 / 老年医学

  • 著者
    河野 和彦(名古屋フォレストクリニック院長)
    発売日
    2013年06月
    ページ数
    224ページ
    商品サイズ
    B5判
    ISBN番号
    ISBN978-4-86270-046-9
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商品情報

コウノメソッドで「ピックっぽい」患者にピックセットを処方するだけで、患者が豊かな人間性を取り戻す、劇的な人格改善が得られる!

目次

序 論
1.前頭葉の働き
2.「ピックの限局性脳萎縮」から
   「前頭側頭葉変性症」までの歴史

◎第1章 ピック病
1.ピック病の概要
 1)30歳で発病したピック病について(織田先生症例)
 2)ピック病と診断されないために
    苦痛を強いられた3人のケース
 3)医師はなぜピック病を知らないのか
2.ピック病の症状
 1)ピックらしさ
 2)ピック感
    A)ヌーと入ってくる / B)横柄な態度 など
 3)ピック病の異常行動
    A)ふざけ症(モリア) / B)運動常同 など
3.ピック病の画像
 1)障害部位と症状の関係
 2)偽性ピック(河野)への対応
 3)ピック病なのに画像が違う場合
 4)CTの読影
 5)前頭側頭葉変性症のCT所見
4.スピード診断できた症例
5.前頭側頭型認知症(FTD)のその他の病型
 1)FLDタイプ
 2)MNDタイプ
 3)機能画像の賢い利用
6.ピックミックス

◎第2章 前頭側頭型葉変性症の分類
1.ピックの大脳萎縮からFTLD分類まで
2.意味性認知症(SD)
 1)FTLD検出セット
3.進行性非流暢性失語(PNFA)
4.ピック化
5.ピックスコア
 1)採点方法
 2)ピックスコア4以上に前頭側頭型変性症の93.4%が入る
6.大脳皮質基底核変性症(CBD)
7.進行性核上性麻痺(PSP) 
 1)PSPの画像解析
8.FTLDの頻度
 1)久山町研究では把握できない
 2)認知症専門外来でのFTLDの頻度
 3)FTLDを疑うきっかけ
9.最新のFTD診断基準(2011年9月)
10.三大認知症のプロフィールを整理する

◎第3章 FTLDの治療
1.コウノメソッド
2.コウノメソッドの処方哲学
3.中核症状と周辺症状
4.抑制系薬剤
5.過鎮静のチェック(DBCチェックシートの活用)
6.診察拒否のピック病を素直にさせる方法
7.興奮系を減らすこと
8.運動常同を消す
9.抑制系の投与
10.診断学的治療
11.前頭側頭葉変性症の病状変化に伴う診断名の提言
12.興奮系や覚醒系薬剤を試す
13.モンキーチャート
14.処方実例公開

◎第4章 応用編
1.失語症と一次変性性認知症の合併
2.レビー小体型認知症に似たFTLD
3.レビー・ピック複合(Lewy-Pick complex: LPC)
4.理想的な治療について
5.フェルガード
 1)効 能 / 2)効果が期待できる疾患、病態 など