嚥下障害とPEG

編集:三原千惠(日比野病院脳ドック室長・NSTスーパーバイザー)

定価3,000円+税

B5判/128頁
ISBN978-4-939048-49-4


本書の特徴

嚥下障害の病態・診断・リハビリだけでなく,長期にわたる嚥下リハビリには不可欠の栄養法「PEG」についても十分に頁を割きました。嚥下リハビリを必要とする患者さんの多くが,同時に栄養ルートとしてのPEGの対象者であり,この両方を併せて論じていることが本書の最大の特徴。

巻末には主なとろみ調整食品・固形化補助食品,主な半固形栄養剤の一覧を掲載。



<序より>
 この本は,「口から食べること」を妨げる大きな原因の一つである嚥下障害に注目し,近年わが国で普及している経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)を利用することによって,患者さんに「きちんと・安全に・楽しく口から食べること」ができるようになってほしいという願いから編集されました。
  おりしも,これまで医師・歯科医師,看護師,言語聴覚士が行ってきた摂食機能療法に,平成19年7月から歯科衛生士,理学療法士,作業療法士も参加できるになりました。NSTとして少しでも多くの医療従事者の方々が「嚥下とPEG」について理解を深めていただき,患者さんが「口から食べることができる」ように尽力していただければと思います。
(三原千惠)
目次
(特).嚥下障害とは
1 嚥下障害の定義・原因・病態
2 嚥下障害の診断
  1)スクリーニング
  2)アセスメント(画像診断)
3 嚥下障害の治療
  1)嚥下リハビリテーション
  2)理学・作業療法とのコラボレーション
   1)医師の立場から
   2)PT・OTの立場から
  3)補助的治療
   1)経管栄養法
   2)手術療法

(監).PEGの活用
1 食べるためのPEG
2 PEGのケア
3 胃瘻からの半固形栄養剤短時間摂取法
4 水分摂取と薬物摂取

(企).安全に食べるために
1 誤嚥と口腔
2 口腔ケアの重要性
3 食べるための食事の工夫
4 嚥下障害とNST

資料
   主なとろみ調整食品・固形化補助食品
   主な半固形栄養剤

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