• COX-2阻害薬の適正使用

  • 定価1,980円(税込)
  • カテゴリー:

    免疫 / アレルギー / 膠原病

  • 2012年03月発売

  • 著者
    佐野 統(兵庫医科大学内科学講座リウマチ・膠原病科主任教授)
    ページ数
    55ページ
    商品サイズ
    A5判
    ISBN番号
    ISBN978-4-86270-039-1
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商品情報

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の開発の歴史から作用機序、COX-2選択的阻害薬へと発展した経緯、安全性・副作用(消化管障害・心血管系リスク)とそのエビデンス、今後の可能性について、図と解説文の組み合わせでコンパクトに解説。COX-2阻害薬のすべてが簡便に理解できるハンドブック。

目次

●第1章 COX-2選択的阻害薬の消化管への安全性
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)開発の歴史 
 ―消化管への安全性を目指して―
NSAIDsの作用機序 ―アラキドン酸カスケードとPGの作用―
疫学調査 ―NSAIDsによる消化管障害―
COX-2の発見と臨床への応用
COX-2選択性を示す機序 ―COX-1とCOX-2の構造の違いより―
各種NSAIDsのCOX-2選択性
COX-2選択性と消化管障害の関連性
COX-2選択的阻害薬の消化管に対する安全性
大規模臨床試験によるCOX-2選択的阻害薬の消化管障害軽減の証明

●第2章 COX-2選択的阻害薬の心血管系への影響
NSAIDsによる心血管系リスクの発現機序 ―FitzGeraldの仮説―
大規模臨床試験における心血管系リスクの上昇
エトドラク(ハイペン)の心血管系リスク
COX選択性の違いによる作用―アスピリンによる
 血小板凝集抑制作用に対するNSAIDsの影響―

●第3章 COX-2選択的阻害薬の種類と特性
COX-2 選択的阻害薬の開発・撤退の歴史
エトドラク(ハイペン)の適応症と国内開発経緯
エトドラク(ハイペン)の臨床試験成績
メロキシカム(モービック)の適応症と国内開発経緯
メロキシカム(モービック)の臨床試験成績
COX-2選択的阻害薬の重篤な皮膚障害
セレコキシブ(セレコックス)の適応症と国内開発経緯
セレコキシブ(セレコックス)の臨床試験成績

●第4章 その他(薬物動態、COX-2選択的阻害薬の新たな可能性)
相互作用
高齢者に対する考慮(体内動態)
COX-2選択的阻害薬の新たな可能性
抗腫瘍効果 ―胃癌発生抑制効果―
抗腫瘍効果 ―APC試験、FAP試験―
エトドラク(ハイペン)のアロディニア寛解作用