αグルコシダーゼ阻害薬

編集:河盛隆造(順天堂大学内科学教授)
定価3,000円+税
B6ポケット判・176頁
ISBN978-4-939048-43-2


近年のαグルコシダーゼ阻害薬の大規模試験では,食後高血糖の心血管イベント発症リスクに対する抑制効果など,その有用性が証明されています.

本書は,αグルコシダーゼ阻害薬の種類・作用機序から,実際の使い方,相互作用・副作用・服薬指導までをわかりやすく解説したポケットガイドです.

 


正誤表


<序より>
 αグルコシダーゼ阻害薬は,小腸粘膜上皮細胞に存在する二糖類水解酵素(αグルコシダーゼ)を阻害することにより,二糖類の消化・吸収を遅延させ食後過血糖を改善する。本邦でよく用いられている経口糖尿病用薬の一つとなった。
  本書が,最新の糖尿病治療のありかたを提示するものとなっている,と確信している。

内容目次
I.
食後高血糖と心血管障害の発症・進展
II.
糖尿病治療におけるαグルコシダーゼ阻害薬の位置づけ
III.
αグルコシダーゼ阻害薬の種類と特徴
1.開発の経緯と作用機序
2.種類と特徴
IV.
αグルコシダーゼ阻害薬の臨床効果
1.食後過血糖改善作用
    単独療法
    併用療法
2.αグルコシダーゼ阻害薬の多面的作用
3.2型糖尿病の発症予防効果から見た有用性
4.心血管疾患予防から見た有用性
V.
αグルコシダーゼ阻害薬の効果的な使い方
1.合併症例
    肥 満
    高血圧
    高脂血症
    メタボリックシンドローム
   心血管病既往例
   非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
2.実際の処方例
VI.
禁忌・慎重投与・相互作用
VII.
副作用と服薬指導の注意点
VIII.
αグルコシダーゼ阻害薬の今後の展望
IX.
食後血糖に関する疫学研究
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