実臨床に活かす抗リウマチ薬ガイドブック―病院から在宅における緩和医療のためのQ&A

実臨床に活かす
抗リウマチ薬ガイドブック

―だから,これを選ぶ,こう使う

編集:佐野 統京都岡本病院病院長 / 兵庫医科大学名誉教授
副編集:東 直人兵庫医科大学内科学リウマチ・膠原病科准教授
定価 本体3,800円+税
B5判168頁
ISBN978-4-86270-171-8



●抗リウマチ薬(DMARDs)の適正使用のために,個々の症例ごとに何を重視し,どのような処方をするべきか? この問いに対する答えを,最新エビデンスを踏まえてクリアカットに解説。

●「薬剤ごとの特徴と適正使用」,「特定状況での薬剤選択と使い方」,「有害事象とその対策」にFocusした実践的構成。巻末には,抗リウマチ薬とその相互作用の一覧を収載。

●診察室のサイドテキストとして,必要な時にすぐに最適の選択が得られるよう工夫されています。

序より抜粋

 我々リウマチ医は指揮官として個々の抗リウマチ薬の適材適所を勘案した采配(処方)を振るいたいものである。とは言うものの,治療薬の副作用や患者の病状によって「どうしたら良いだろうか」と困ってしまうことは少なくない。
 本書の副題は「だから,これを選ぶ,こう使う」である。抗リウマチ薬それぞれの特徴と適正使用に加え,特定の状況での治療薬の選択と使い方,治療薬の副作用とその対策,さらに患者指導といったより実臨床に即した内容について,経験豊富なエキスパートに「だから」を意識して解説して頂いた。
 本邦の関節リウマチ治療が成熟するために,本書が実臨床において1つでも多くの「なるほど」を生み出すことを期待する。(佐野 統)

内容目次

1.抗リウマチ薬の歴史と進歩

2.関節リウマチ治療における抗リウマチ薬の位置付

3.抗リウマチ薬の特徴と適正使用

免疫調整薬

免疫抑制薬
・メトトレキサート(MTX)
・MTX以外の免疫抑制薬

生物学的製剤

JAK阻害薬

抗RANKL抗体製剤

4.特定の状況での抗リウマチ薬の薬剤選択と使い方

小児のリウマチ

妊婦,授乳婦の関節リウマチ

高齢者の関節リウマチ

周術期の関節リウマチ

がん患者の関節リウマチ

肝機能障害のある関節リウマチ

腎機能障害のある関節リウマチ

難治性リウマチ性疾患

シェーグレン症候群のある関節リウマチ

5.抗リウマチ薬の有害事象(副作用)とその対策

日和見感染症

間質性肺炎

骨髄障害

悪性腫瘍

その他の副作用

6.抗リウマチ薬の患者指導のポイント

7.資料編

・主な抗リウマチ薬の概要

・主な抗リウマチ薬の相互作用

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