高血圧治療における併用療法
―理想の組み合わせと合剤の位置づけ

編集:檜垣實男(愛媛大学大学院医学系研究科病態情報内科学教授)
定価:3,000円+税
B5判 108頁
ISBN978-4-86270-034-6

●高血圧治療における併用療法の理論的根拠、意義とその実際をクリアにまとめた、実地医家待望の一冊。
●おもな併用療法および合剤について、その使用が推奨される代表的な症例を示すとともに、作用機序からみた選択理由から使用上の注意点、エビデンスまでを網羅。



<序より>
 高血圧治療におけるエビデンスの蓄積によって、降圧薬治療はすみやかで、より厳格な降圧を目指すものとなりつつある。ところが近年の調査によれば、いまだに本態性高血圧患者の60%近くが降圧目標を達成できていないのが現状である。

 本書では、高血圧の日常診療に欠くことのできない併用療法について、その理論、実際の使用法と意義、合剤の使い方などについて、高血圧治療のトップランナーともいえる先生方に執筆をお願いした。本書が、多くの高血圧患者の治療にあたられている先生方のお役に立てば幸甚である。
(檜垣 實男)
 
 

【目次】
I.降圧薬の併用療法
1.併用療法の理論的根拠と意義
2.併用療法の薬理学的意義
3.推奨される併用療法
 1)ARBと利尿薬
 2)ARBとCa拮抗薬
 3)ARBとACE阻害薬
 4)ARBとβ遮断薬
 5)Ca拮抗薬と利尿降圧薬
 6)Ca拮抗薬とACE阻害薬
 7)Ca拮抗薬とβ遮断薬
4.その他の併用療法
 1)アリスキレン
 2)アルドステロン拮抗薬
 3)ポリピル

Ⅱ.合剤の有用性とその位置づけ
1.合剤の有用性と医療経済学的意義
2.合剤の種類と意義
 1)ARBと利尿薬の合剤
 2) ARBとCa拮抗薬の合剤
 3)Ca拮抗薬とスタチンの合剤
3.合剤の安全性

資料:主要高血圧治療薬一覧

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