<内容目次>
【ヘッドライン2011】 私が推す2010年のこの1報
(執筆者45人全員が選ぶbest paperと解説)
【Ⅰ.基礎・成因】
2010年の総括
1.食後高血糖と血管不全
2.血管内皮障害の病態
3.平滑筋障害の病態
4.炎症細胞(マクロファージ、T細胞、樹状細胞)と糖尿病性血管障害
5.糖尿病性血管障害とAGE、サイトカイン
6.糖尿病性大血管障害
-冠動脈
-脳
7.糖尿病と血管細胞アポトーシス
8.血管新生と動脈硬化
【Ⅱ.検査・診断】
2010年の総括
●糖代謝
1.インスリン抵抗性とインスリン分泌能
2.血糖変動性(食後高血糖,低血糖)
●血管代謝
1.酸化ストレス、糖化蛋白
2.炎症、サイトカイン
3.遺伝子(SNPs、エピジェネティクス)
●生理機能
1.血管内皮機能(FMD、endoproduct)
2.血管弾性機能(PWV/PWA)
●画像診断
1.IMT
2.CT
3.IVUS
4.分子イメージング
【Ⅲ.臨床―病態・治療】
2010年の総括
1.1型糖尿病
2.2010年における2型糖尿病の病態解明と治療に関する進歩
3.IGT、食後高血糖 ―その病態と薬物治療―
4.メタボリックシンドローム
5.糖尿病合併脂質異常症
6.糖尿病合併高血圧症
7.狭心症・心筋梗塞
8.脳梗塞・脳出血・認知症
9.血管から見た糖尿病性神経障害
10.糖尿病網膜症の血管病態
11.糖尿病性腎症、CKD
12.糖尿病性足病変 ―末梢動脈病変―
13.血管糖尿病とアディポサイトカイン
【Ⅳ.臨床―治療薬の位置づけ】
2010年の総括
1.インスリン製剤
2.グリニドとSU薬
3.DPP-4阻害薬
4.GLP-1受容体作動薬 ―動脈硬化との関連
5.ARB・ACE阻害薬と糖尿病治療のエビデンスのまとめ
6.直接的レニン阻害薬と糖尿病
7.フィブラートの意義 ―ACCORDを受けて
8.エゼチミブ ―最近明らかになった抗脂肪肝作用―
9.スタチンと糖尿病発症
10.メトホルミン
11.チアゾリジン薬(インスリン抵抗性改善薬)
12.αグルコシダーゼ阻害薬
13.利尿薬と配合剤
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