PEG(胃瘻)栄養 <改訂版>
―適切な栄養管理を行うために


監修:曽和融生(大阪掖済会病院特別顧問/大阪市立大学名誉教授)
編集:関西PEG・栄養研究会

編集委員; 井上善文(川崎病院外科総括部長)
  西口幸雄(大阪市立総合医療センター消化器センター部長)
  永井祐吾(泉大津市立病院院長)

定価:3,500円+税
B5判/192頁
ISBN978-4-86270-024-7


好評の初版から5年,ダイレクト法や半固形化剤・増粘剤,がん患者への応用など新たな項目を追加してアップデート,内容がさらに充実しました。

特に在宅ケア・施設ケアを担う医師とコメディカルスタッフのために,PEGによる長期経腸栄養管理に役立つ実際的な内容が,簡潔にわかりやすく解説されています。

巻末には,代表的な栄養剤,代表的なPEG製品も掲載。


本文中の資料(P.168~169)のダウンロード
内視鏡的胃瘻造設術(IVHしていた場合)
内視鏡的胃瘻造設術(経腸栄養していた場合)
胃瘻造設後の管理


<発刊に際してより抜粋>
 今回の改訂では前版に記述された項目の単なるリニューアルだけではなく,PEG手技における新しいダイレクト法の安全性,PEGチューブ交換時の偶発症対策のほか,しばしば遭遇する嚥下障害者に対する半固形化栄養剤,ならびに嚥下補助食,増粘剤の用い方,さらには緩和医療へのPEGの役割など「PEG医療」への進化の方向を示唆するものであると思っている。(中略)
  本書が将来の「PEG医療」につながる手引書となって,少しでも日常臨床の場で,また在宅医療の向上に役立つことを期待したい。(曽和融生)

内容目次
発刊に際して
1. 栄養管理におけるPEGの位置付け

1)栄養管理における経腸栄養の意義
2)経腸栄養法におけるPEGの位置付け

2. PEGに関する基礎知識
1)PEGの適応,禁忌
2)PEGの手技

 

 

①PEGの基本手技
②ダイレクト法
③応用(PTEG,PEJなど)
④カテーテル交換
⑤小児のPEG

3)胃瘻の構造
3. PEGからの経腸栄養の実際と注意点
1)栄養剤の種類と選択
2)チューブの選択と投与方法
3)注入開始時の注意点
4)注入中および終了時の注意点
5)併用薬剤の種類と注入時の注意点
6)経腸栄養剤固形化の実際
7)半固形化剤
4. PEGの長期管理におけるピットフォールと解決法
1)瘻孔周囲炎
2)下痢と便秘
3)チューブの閉塞
4)栄養剤の漏れ
5)胃食道逆流
6)チューブ周囲のスキンケアとドレッシング
7)交換時の偶発症と対策
5. 嚥下障害に対する取り組み
1)嚥下障害の診断
2)嚥下訓練の実際
3)嚥下補助食・増粘剤
4)間欠的経管栄養法
6. 褥瘡における栄養管理
7. がん患者へのPEGの応用(緩和ケアも含めて)
8. 在宅ケアのポイント
 

1)在宅ケアのポイント
2)病診連携

9. 関西地区におけるPEGの現況
PEGから離脱できた症例
 

食思不振
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
頭頸部悪性腫瘍

おわりに
資料:
 

 研究会の歩み
  代表的な栄養剤
  代表的なPEG製品

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